バール・アルテシェフのつぶやき

暑い時期でも食の消費が落ちにくい業種が、鮨屋さんとも聞きます・・

そんな鮨屋さんのオマージュとして穴子と米を組み合わせたテリーヌをご用意しました。以前も穴子と米の組み合わせは何通りもしてきましたが、今回はテリーヌとしての登場です!

開いた穴子を湯引きしてから、串打ちにし、蒸し、赤ワイン、バルサミコ酢、肉のだし汁を詰めて、鮨屋さんのツメのようにします。

蒸した穴子の表面にツメを塗りながらバーナーで炙り、バターライスと交互に重ね詰めていきます。

なんとなく、清涼感を感じられ、食べたくなりませんか?(笑)

イタリアにもフレンチにもない、日本人の発想の料理ですが、魚料理は料理人の自由なイメージで構築でき楽しいジャンルです。

手間はかかりますが、美味しいテリーヌで夏の間は作り続けようかと、思っています(笑)

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