バール・アルテシェフのつぶやき

ここ最近、新しい手打ちパスタをメニューにご用意していませんでした(苦笑)

理由、コロナ禍でディナーって感じではなかったものなので・・

世は健康志向真っ盛りなもので、コロナ禍の中パスタでも栄養豊富なメニューでもと思い全粒粉パスタをご用意しました!

ピィチとは、トスカーナ州の郷土料理である、うどんのような手打ちパスタであります。

全粒粉パスタといえば、ヴェネト州で有名なビゴリ(木馬のような機械でハンドルを回し、ところてんのように、麺が押し出される)なのですが、当店にあったトルキオ(ビゴリを作る製麺機)がご臨終になったので、ピィチでの代用としてご用意します(笑)

ピィチは本来なら、手延べで一本、一本整形していくのですが、パスタカッターで機械切りするタイプでご用意します・・

まぁ、味は変わりませんので(笑)

全粒粉パスタは胚芽など含まれ、ビタミンB1が豊富でまた、血糖値上昇を抑える役目が多いそうです。

普通のパスタよりも低GI値ということが判明しており、GI値とは食品を食べてから消化吸収されて糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったものですが、この値が低ければ低いほど血糖値の上昇が緩やかで、太りにくい食べ物と伝えられております。

日本で云えば、玄米食とよく似ている素材でありますね!

玉ねぎとアンチョビのソース、サルサ・イン・ビーゴリに温玉を添えてご用意します!

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