バール・アルテシェフのつぶやき

野生動物の食肉をフランス語でジビエと呼称します。

昨今、問題となっている武漢のコロナウイルスは、なんかしらの野生動物の解体処理で発生したと噂されております。

当店もジビエを扱っており、保健所からも指導を受けておるのですが、清潔な解体処理所で扱われた食肉なら問題ないのですが、ハンターがその場で解体することも、あるらしくそのような食肉は扱わないでとの指導を以前受けました。

そして、生食は絶対に行わないで! とのご指導を守っております。

当店で扱っているエゾシカや猪は、衛生管理が整っている食肉解体所で扱われており真空パックで梱包され送られております。

肉食はいろんなウイルスや細菌が含まれており、特に衛生管理が行き届いていないと食中毒、今回のパンデミック災害に繋がります・・

武漢の水産市場では、劣悪な環境で四つ足動物が解体されていたとかで、日本では考えられない問題です。

衛生管理が行き届いて管理されたジビエは誠に美味しい食材で、当店では女性にもエゾシカ料理が人気でオーダーが入ります!

ヘルシーで高タンパク、脂身も少なく、クセもないのが特徴で、害獣として処理されるのなら、もっと安く流通してと思うぐらい、もっと市場に出回って欲しいと思える食材です(笑)

ハンターが高齢で少なくなっているのも問題とかで、どこもかしこも人手不足なんだと悩ましい事案です・・

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