バール・アルテシェフのつぶやき

イタリアンが日本で人気になった要因にパスタ料理があるからだと思います。

パスタと中華麺全く別物ですが、諸説ある、シルクロードにより製麺文化が伝わっての云々そして世界中で愛されるようになりました。

日本には以前から中華麺の文化があり、ラーメンは今では日本人にカスタマイズされ独自進化して行った料理であります!

似ているような中華麺と手打ちパスタでありますが、中華麺には、かんすいなる添加物が入っておりイタリアンには一切入りません。

その、かんすいが入っているのと入っていないのでは違いに大きく差が出ます。

手打ちパスタには、かんすいは入らないのですが、中華麺のかんすいを仕込むとき差を感じるのに、麺の伸びが断然違い製麺するのには、とても楽であります。

かんすいとは、カリウム、ナトリウムの炭酸塩とリン酸塩を原料としており、中華麺独特の風味が加わります。

当店にはイタリア製のパスタマシンがあるのですが、以前は従業員に賄い様に中華麺を仕込ませ、手打ちパスタの練習用にと勉強させておりました(笑)

先日久しぶりに中華麺を仕込み、改めて製麺は面白いと、実感しました(笑)

かんすいが入ると製麺楽でして(笑)

やはり、一番難しい麺料理は蕎麦ですかね・・?

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