バール・アルテシェフのつぶやき

本日は当店のPRです(笑) 俗にイタリアンってフレンチより料理がチープだとか、メイン料理なども簡素だとか、云われております・・

そんなことは、ないのですが、あまりにも多くのイタリア料理店が日本では誕生し過ぎてパスタやピッツァがメニューに存在すればイタリア料理店を名乗っている店が多く存在しているのが原因かと思われます。

それだけパスタとピッツァが美味しいのと、日本人の胃袋的にメイン料理を食べなくても食事が完結できてしまうのも要因かと近頃は納得しております。

当店のメイン料理は、そんじゃそこらのリストランテなんかよりメニューも豊富で また、手の込んだメニューをご用意しております。

特に 力 入れている調理法に炭火焼を取り入れております。

最近のモダンな調理法はコンベクションオーブンなる近代的な火入れが出来る

調理器具がありまして、何度で何分という科学的な火入れが簡易にできます。

私の店にはそのような近代的な調理器具はありませんが、原始的な炭火焼で

調理は美味しく出来るとの信念で調理し続けております(笑)

炭火で調理するとは、炭の遠赤外線効果で火入れが じんわり加熱され肉などが

ジューシーに召し上がれます。そして炭から放熱される火力で素材が焼け 肉汁などが炭に滴り落ち そしてその肉汁が燻され薫香となり、美味しく化けるのです!

アナログ的調理って、職人のスキルがめちゃ試されるのです・・・(笑)

また炭火焼のメニューには、シンプルにソースなどは添えませんが、他のメイン料理にはソースを添えるのが、私の哲学でもあります。

イタリアでも高級なリストランテではソースを添えるのが普通であり、当店は

バル、バールなんだけどリストランテ以上の仕事をしている自負があります(笑)

よく、まぁリストランテなんてネーミングのお店なのに、メインが乏しいお店多くて???(苦笑)

そんな営業努力のおかげで バール・アルテではメイン料理をオーダーしていただけるお客様多く 調理人冥利に尽きる幸せでございます。

イタリアやフランスなどではシメの炭水化物ではなく。メイン料理あっての食事ですので、手間暇かけてのメイン料理のオーダーが入りますと、アレドナリン

脳内 出まくりで、ハイテンションでございます!

当店のリーズナブルなメイン料理の価値を知るぞ知る方(同業者)などは

特にフレンチ料理人などからは お世辞なのか知れませんが、お褒め頂け有り難いです。 

オヤジシェフから云わせれば、イタリア料理店のスキルを測るには、メイン料理と手打ちパスタでその店の実力が判ると思われます。

近頃ではスーパーでもイタリア料理の食材が豊富に取り揃えられているのでセンスある方なら、美味しいパスタなど簡易に調理できる環境にあります。

やっぱプロなら、プロらしい仕事しなきゃね(笑)

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