バール・アルテシェフのつぶやき

唐辛子オイルのことを指すピッカンテオイル・・

今ですと、イタリアンバルなどにもタバスコは辛味調味料として皆様に認知される存在となりましたが、ピッカンテオイルはマイナーであり、まだまだタバスコ人気は絶大です(笑)

タバスコはご存知の通り、メキシコの調味料であり、辛味と酸味が特徴です。

イタリアンですと、ピッツァぐらいなら相性良いのですが、パスタにかけられると味が変化されるので、私は以前からピッカンテオイルをご用意しております。

他店のピッカンテオイルはオリーブオイルと唐辛子をただ漬け込んだタイプが主流ですけど、私は大好きな四川料理のオマージュとして辣油(ラー油)の調理法を模倣し製造しております!

ニンニク、生姜、青ネギ、ローズマリー、セージ、バジルなどのハーブをオリーブオイルと加熱していき、香りを移していきます。ここが大事なんですよ!

その後熱々のオイルを唐辛子にかけていき、辛味を浸透させます。

その後、冷めてから容器に移して完成なのですが、香り良く気に入っているオイルです(笑)

私の賄いで大量消費されてしまいますけど・・(笑)

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