バール・アルテシェフのつぶやき

新型コロナウイルスの影響で今では必需品であるパソコンやスマホの部品などが中国から入って来ないとかのトラブル余波が広がりつつあります。

今でこそデジタル家電にまみれて、生活を享受している我々が仮に、アナログ生活に戻るなんて、考えられないですよね・・

私生活ではデジタル生活の私ですが、仕事の厨房ではなかなかのアナログ調理器具に対峙している私です。

当店、スチームコンベクション、ガストロバック、パコジェットなどなど

ございませんし、あるのは、ガスレンジ付きオーブンと炭火焼ぐらいです(笑)

とあるシェフのインタビューを以前拝見したのですが、古臭い厨房器具でも立派な料理はできる!

自分も設備投資する資金が無かった為が理由なんですが、同意見です(笑)

おっさんシェフから言わせりゃ、今時の若い子はモダン調理器具無ければ、自分の料理を構築できないと反論されそうですが、そういう器具が喪失した場合どうするのって?

現代の料理を見ていると、その文明の利器を屈して調理、素晴らしいと思うのですが一旦、その機器が失われたり、無くなったら現代的な料理は調理しにくいと思われます。

文明の利器を否定するわけじゃ無いのですが、壊れたり買い替えのリスクやら非常時の時はたして、そういう危機の時って、どうするのかなぁ?

って客観的に思っちゃいます。

当店はアナログで鍛えられているので、無問題ですが(笑)

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