バール・アルテシェフのつぶやき

当店といえば、自家製シリーズでもある生ハムが、一押しです。

他所で、生ハムをオーダーすれば少しの量で、いいお値段取られるのが相場ですが、うちでは生ハム好きな方には歓喜の量と、お値段で食べられます(笑)

なんで自家製生ハムを始めたかって?

それは小僧時代に読んだ調理本で、スペイン料理のシェフが当時手に入らない(輸入が禁止)時代、仕方なく自分で試行錯誤で生ハムを作ったとのエピソードに感動し、自分も是非、自家製生ハムを作ってみたい!との強い思いで始めました。

最初はパンチェッタから始め、どんどん部位を大きくし、そして皮付き豚もも肉で正真正銘プロシュット・クルード(豚もも肉の生ハム)を完成に至るまでになりました。

なんで東京の山谷で生ハムなんて、作れられるんだって?(笑)

店舗設計時に、ケーキの工房と調理場が一緒のため、換気の空調を強めに設計した際空気の流れが強く、肉の乾燥と熟成される温度帯が絶妙に生まれたおかげです(笑)

もう今では、本当に看板メニューに育った感がある自家製生ハムです!(笑)

とりあえずってオーダー頼むときは、生ハムで(笑)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。