バール・アルテシェフのつぶやき

ここ最近のモードで自然派ワインが着目されております。

下町ではまだまだワイン普及より焼酎が圧倒的に強いですが、当店グラスワイン売りに励んでいるので、意外や意外、結構ワイン飲んで頂いております。

お客様との会話で自然派ワイン(vin naturel) (biologique)などなどの呼び名で

身体に優しく(添加物少なく二日酔いなりづらい)葡萄が生きており美味しいとの触れ込みで人気です。

当店も取り揃えておるのですが、すべてビオ(bio)ばかりではありません。

お客様におられては、bioしか飲まないと言うbio信者の方や真逆で

bioが大嫌いって言うお客様もおられて正に、千差万別です・・

私のワイン チョイスは自分が飲んで美味しいと思えるワインを取り揃えております。でも確かに好みのワインってbio生産家の造り手が多いですかね・・

造り手の方のプロフ拝見しても畑作りに有機物を使用し、常に土と格闘し根気な仕事を続けられておられる地道な造り手ばかりです。

それだけ添加物も少なく、農薬も扱われず生産されたワインは、デリケートで

ちょっとした温度差や保管の仕方で傷みやすくなるものです。

賛否両論あるご意見がございまして、ご紹介します・・・

海外から日本に輸出されるワインは、ほとんど船によるコンテナ出荷なのです。空輸便ですと運送費が桁違いにかかり高価になるのでほぼ船便です。

ところが管理の行き届かない船便ですと、ローコストにより温度管理されていない船便多く、赤道近くを航海してくる状態のコンテナはせっかくのbioでも痛むと評価する方もおります・・

また、有機栽培で作られた葡萄だからタフで 多少の環境でも力強くワインが保たれるとの見方もあるそうで、お互い一理あると私は感じております。

そんな時は、どうするか?

実際、飲む(笑)

当店ではノムリエのプロの私が美味しいと感じたものを取り揃えております(笑)

実際アルコールですから無添加のワインでも飲み過ぎは万病の元なのですが

自分の知り合いに、ワインはポリフェノール豊富だから身体に良いと頑なに信じているあったかい人おりました(笑)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。