バール・アルテシェフのつぶやき

本当に便利な時代になったもんだと、再実感した事がありました・・

ネット通販が主流となり、欲しい品を検索するとヒットして手に入る・・

過去に欲しかった本がありずっと探していたのですが、見つからず手にする事ができなかった本が数冊ありました。

それが個人売買のツールでゲットできるようになり、嬉しくなりました(笑)

現代フランス料理、そしてグランシェフどちらも調理雑誌、柴田書店の創刊号だったのですが、格安で入手でき小躍りです(笑)

修業中、先輩の家に居候させてもらい、先輩の書籍を拝見し勉強していたのですけど、古書を読むとあの頃の思い出に、浸れて気持ちが洗われます(笑)

老眼が進み裸眼では読めないのですが、昭和56年に発行された現代フランス料理創刊号を手にすると、日本での西洋料理普及には、この時代に現地で修行された諸先輩のおかげなんだと、再実感しました!

あの当時の料理はボリューミーであり、ソースたっぷり、付け合わせもどっさりと、今では考えられないビジュアルですけど、私は変な気取ったガストロノミーなんかよりは、古典料理が食べたくなる思いに、なりますね!

若い調理師に、苦言を申すと、クラシックな料理勉強するのが自分の血肉となりますよ!って・・

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