バール・アルテシェフのつぶやき

休日、インドカレーをよく食べに行くのですが、いろんな店でナンを賞味して感じるのはフワッとして柔らかく伸びる感があります・・

昔、専門店でナンを食べた時の印象では、そんなにソフト感なかったような気がして調べてみますと、やはり本場ではイースト菌を入れずにヨーグルトなどの菌だけで発酵促進させております。

賄いでインドカレーをよく調理するのですが、自家製でナンを仕込んでも専門店のソフト感がありませんでした・・

ヨーグルトと重曹、ベーキングパウダーで仕込むナンも、それはそれで美味しいのですが、店で食べるナンと違うので、職人魂に火がつき探究してみました(笑)

ちなみにイタリアンの店でそれなりにある食材で調理できる環境なもので試行錯誤すること数回・・

やはりイーストを少量入れて発酵促進させると、フワッとソフティに仕上がりました(笑)

最初にインドカレーの店をオープンさせた人は日本人の好みにアジャストさせて来たのでしょうね・・

頭が下がります・・

ナンは北インドの料理で一般家庭ではインド人も食べられないもので、家にタンドール(窯)などほぼ無く宮廷料理なんですよね。

インド人も食べたことのないナン、そんなナンを自家製する(笑)

粉物いじりは楽しいものです(笑)

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