バール・アルテシェフのつぶやき

修業中、一番勉強になる仕事は、賄い作りです・・

食べられる方が、諸先輩やシェフなので、下手な調理などしたらドヤされるし、昔はパワハラが当たり前の時代だったのでヤキ食らう場合もありました(笑)

幸い、自分は賄いで怒られたことなかったので、無問題でしたけど、賄いの原理とは、店にある在庫で安い素材や、残った食材で如何に、美味しく調理できるかが大事でした。

自分の店を持ってから捨てるもの、野菜のクズや肉の筋、骨、魚のアラなどなど再利用して調理しております(笑)

理由・・

生ゴミを少なくするのと、何よりもったいないからです(笑)

先日も、骨付き豚肉を掃除する時に、骨やクズなどを再利用し、ラーメンスープを抽出し、東京とんこつラーメンを調理しました。

昔、修行していた時期、平気で捨てていましたが、お金捨てているのと同じでなんて、もったいない事していたんだと・・

後悔しちゃいます(苦笑)

おかげさまで、専門店以上のラーメンを賄いで食べられるようになりました(笑)

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