バール・アルテシェフのつぶやき

シチリアの郷土料理であるカポナータ、大雑把に云えば揚げ茄子を甘酢煮している野菜料理です。フランスのラタトゥイユに似ておりますが、カポナータは白ワインビネガーと砂糖などで甘酸っぱく仕立てているのが違いです。

冷たく食べても美味しいですし、温めて食べても美味・・

女性に人気のイタリアの野菜料理であります。

シチリアに伝わるカポナータは揚げ茄子がメインなのですが、私のカポナータはズッキーニ、赤パプリカなどの夏野菜なども加わり見栄えを気にしています(笑)

この料理、私が教わったイタリア料理店では揚げ茄子と、玉ねぎ、セロリ、トマトだけで構成されており、まさに、揚げなすが中心の料理でした。

真夏で茄子が旬で安値時は、たまに作りますが、一番のキモは高温の油で茄子を揚げる!高温の油でないとカリッとせず、油切れが悪くなり、とてもじゃないですが食べれたものではない程、料理の出来栄えを左右します。

ご家庭で作る時、意外と失敗するのって、こういう作業が後々、響くのですよね・・

いろんなカポナータのレシピWebでupされておりますが、野菜の適切な加熱が上手く調理できれば、家庭でも簡単に食べられる、おウチごはんになりますよ!

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