バール・アルテシェフのつぶやき

気分は春どころじゃない今のご時世ですが、新生姜が出回り始め春なんだと気付かされます(笑)市場に仕入れに行きますと旬の素材と出会え、今の季節を再確認できるので何だか癒されます(笑)

当店の人気の軽食メニューに『自家製ガリとトマトのサラダ』なるメニューがございまして、ピクルス的軽食感覚、先付け感覚でオーダーが入ります。

実は、この自家製ガリ かなり多めにストックしていたのですが、在庫が底尽きる寸前で間一髪仕込みにセーフしました。

なんでイタリアンにガリ?確かにイタリアにはガリなど存在しません・・

今は亡きイタリア料理の巨匠マルケージ氏が来日の際、寿司のガリに感動し自分の料理へと取り組んだのが始まりです。

確か、マリネした魚との組み合わせでして、日本料理へのオマージュでした(笑)

私は、先輩の居酒屋で生トマトとガリの組み合わせに感動し、イタリア風に転換させて店への料理としております!

これが実は、イタリア人の好きな味覚の甘酸っぱい(アグロドルチェ)でして立派なイタリアンメニューへと昇華しております(笑)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。