バール・アルテシェフのつぶやき

自分が飲食店に求めるものって、美味しいものは当然であり、食後感が満足出来ることが、大事だと感じます。

オサレ意識なのか、盆栽のような盛り付けとか

食花で彩りられる皿、確かに現代のモードなのかもしれませんが、

自分は絶対にそのような料理は行いません。

そもそも、西洋料理店って一般のジャンルの飲食店より高価な部類で、せっかく飲食していただいたのに、ちょこっと盛りで満足できないって声をよく聞きます。

本場ではある程度の盛り付け量なんですが、いくらなんでも日本スタイルなのか

量が少ない店多くて、草生えます(笑)

インド料理屋の面白い話をご紹介します。

インドカレーにセットで付くナンございますよね?

あれって大概のお店ではお替り自由のサービスなんですが、あのナンを8枚も

お替りした猛者がいたらしく店側は、この、がっつき客ガァ〜って思いきや

自分とこのナンをお替りをこれ程して下さる、美味しいと思って下さるって

えらく感動して、なんと値段も半額しちゃったとか(笑)

インド人(ネパール人)に云わせるとナンって宮廷料理らしく、一般人なら

小躍りしちゃうくらい美味しい食べ物なのに、お替りしないって不味いのかと

疑心暗鬼になるそうです。

近頃感じるところなのですが、日本だけじゃないですかね?

インスタ映えか、知らんけど見栄え重視で、料理を小さく盛って絶賛する風潮って(苦笑)

自分の店で食事終えた後、小腹空いてラーメン屋に寄るって、絶対にお客様に

させたくない行為です(笑)

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