バール・アルテシェフのつぶやき

普段、ドラマってほとんど視聴しないのですが今秋の目玉で フレンチのシェフが活躍するドラマ グラン・メゾンが評判良いみたいですね・・

自分、チョットしか拝見していないので論評は難しいですが、西洋料理人の仕事にフォーカスされるドラマって嬉しいものです。

なにせ、調理師それもフレンチやイタリアンなどのちゃんとした店での修行は

とても厳しいもので、調理師学校卒業してもシェフになれる人そして活躍できる人って極々一部の人のみが現状です。

世間じゃ働き方改革、やれブラック企業だ、なんちゃらって厳しいですが、実際

ある程度のレストランや飲食店は12時間以上の拘束と実働がザラなものです。

そういった厳しい環境でスターシェフになりミシュランの星獲得を狙うドラマ

少子化の影響で平時でも仕事に付きたくない職業の飲食店で、ドラマを観て憧れる仕事になり飲食業が華になれればと夢見ます(笑)

こんな事言ったら暴言になるかも知れませんが、私が思うには一番高度の技術を

有するジャンルはフレンチだと思うのです。特に日本でフレンチ修行するコックは調理はもちろん、製菓、製パンまで技術取得される方多いので覚える技術豊富で大変なんです。

意外な事なんですが、外国ですと製菓 製パンって セクション分かれていて特にグラン・メゾン(高級レストラン)などは格シェフが配属されているものです。この製菓、製パンって日本でも独自に開業されているとおり、その道精通するまで10年以上キャリアが必要なものなんです。

私が師事していたシェフは、製菓、製パンの技術に明るくよく、今から何十年前なのに、技術習得されたのだなぁって驚きを感じます。

俺はコックなんだから調理だけ出来れば、いいんだって言う人多いですが

これらの技術有るか無きかで、その料理の技術も差が開くものです。

特に昨今の流行りのガストロノミー料理をやりたい方、ドラマもそうですが

製菓の技術を知るか知らないかで雲泥の差が着きます(笑)

だって料理がお菓子仕立てみたいのばかりで・・・

ちなみに私は、本業でもお菓子を毎日製造しているので料理はお菓子仕立てするのに気が引けます(笑)

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